土俵入り けはや座

2018-05-05(土・祝)

 今日はチャリンコではなく車立ち寄り日記です。
 先日相撲神社に行ったこともありぃの、近くに用事がありぃので、
葛城市にある 相撲館 「けはや座」 に立ち寄りました。



 館内は開店休業状態で、事務所のおじさんが丁寧について回ってくださって展示物の説明をして下さいました。かれこれ小一時間は付きっ切りでした。 ラッキー😉
 入場券売り場でくじを引くと当たりましてポストカード頂きました。

 館内には本場所と同じ大きさの土俵があります。土俵の高さも同じです。
 この広さで180cm160kg位の力士がぶち当たっているのか。



 展示土俵なので女性も土俵に上がれます。
 土俵体験OK、そして、塩を撒くように塩も用意されています。
 
Take 1 靴のまま上がってもOKです
 神聖な土俵なので靴を脱いで、そして硬さを確かめるためにも裸足でTake2。
 ちょんまげかつらはご愛敬ということで。
 そのほか肉じばんやまわしなんかも置いてあります。

Take2  気を取り直して

Take 3
  何回やっとんねん💦 
 (Take4までやりました)

 土俵はガチガチに固いです。びっくりしました。でもこの硬さが一番いいそうです。
 裸足で全力体当たりして、ずりずり足をすると足の裏の皮 ずる剥け必至。
 館内の立会いの瞬間の写真を見ると、蹴りだした足で土俵表面を削っています。
 どんな足しとんねん。




横綱制導入

昔の相撲

 土俵の俵が2重です。 柱が四隅に建ってます。 審判が土俵上にいます。
 屋根の形も今と違います。
 相撲協会はガチガチで昔のやり方を守り通し、ルールを一切変えないということはないとわかりました。
 相撲の歴史を教えてもらうと、今の形=始まりの形ではなく時代により変えていることがわかり面白いですよ。


綱にしめ縄



第二十三世 吉田追風


今は相撲協会が横綱を決めていますが、以前は違いました。

 吉田司家
 細川家のおひざ元熊本で800年以上の歴史を有し「相撲の祖」として君臨した由緒正しいお家。後鳥羽天皇より相撲に関する全権を委ねられ、19世吉田追風が横綱を考案。
その後相撲様式を定めたり、行事の最高位である立行事の免許も発行してました。
歴代の横綱は、吉田司家詣でをして、任命を受けていました。まぁ絶大なる影響力を持っていたんですなぁ。しかし、24世が借金を作り立ち直ろうと色々事業をしたようですが、復活できなくてお家取りつぶしになったそうです。1986年5月以降、横綱任命は相撲協会に移ったようです。つまり、大関や関脇の中で綱を付けることを吉田司家から認められた力士を横綱と呼んでいたことになります。横綱は称号です。


展示物は印刷ではありません 本物手形

 ?は会館の人に聞いてね おじさんの説明抜群です。

 興味のある人は是非行って見てください。 
 相撲の資料館は少ないですし、関西ではここだけです。
 おすすめ~







 相撲開祖 當麻蹶速の出身地だから相撲資料館があるのね。

 おわり





  さて、これはどこに貼ってあるでしょうか?  答 男子トイレ

コメント