旧東海道 鈴鹿峠越え(その1) 関宿から鈴鹿峠頂上まで 自転車を押して担いで
旧東海道の関宿から土山宿まで自転車で散策しました。
旧東海道を今に置き換えると、東海道新幹線+東名・名神高速+国道1号がひとつになっているような超重要路線です。
ほんの100年ほど前まで、京から江戸に行くには皇族をはじめ参勤交代の殿様や武士・商人・農民などありとあらいる人が往来していた街道です。歴史上の超有名人も歩いたのはどんなところか?国道1号は車で走るけど旧道は残っていないのでは?と思っていましたが、残っていることを知り一度行ってみたかったところです。
鈴鹿峠は、東の箱根に西の鈴鹿と言われた東海道の難所で、山賊がよく出る所らしいです。さてさて、みぐるみ剥がされることなく無事生きて帰ってこられるのか?
まずは輪行で関宿へ
JR関西本線で関駅へ向かいます。加茂駅からはワンマンディーゼル列車です。
バスみたいに乗る時に乗車券を取ります。駅員のいる駅を除き、降りる時は先頭の
乗車口まで行って運転手に運賃を払って列車を降ります。
乗降りの仕方が説明してある |
バスに乗るみたいに整理券を取って乗ります |
笠置駅で行違ったやましろれっちゃ |
ワンマンバスと同じ |
加茂から亀山間は、イコカ使えません。
今時そんなところあるんや?と思うでしょ。
スイカもピタパもワオンカードも使えません。
山越え、谷越え |
関駅に到着 改札を出ると観光案内所があります |
東海道47番目 関宿
東追分から西追分まで、約1.8kmの宿場町。古代から交通の要衝で古代三関のひとつです。東海道で唯一、往時の街並みを色濃く残していることから国の「重要伝統的建築物群保存地区」に選定されました。
関宿の東の端であるとともに東海道江戸方亀山宿方面と伊勢神宮に向かう伊勢別街道との分岐です。
宿場町であった状態が良く保存されています。 |
銀行 |
母の遺志を継ぎ父の仇を取った関の小万 |
福蔵寺 |
この辺に鍛冶屋があったが、なくなった? |
関宿の西の端であるとともに東海道京方坂下宿方面と伊賀上野・奈良方面に向かう大和街道との分岐です。他にも歴史的建造物がたくさんあり、観光に良い所です。
いよいよ、関宿をあとにし、いざ坂下宿に出立!
関宿~坂下宿
筆捨山
国道1号の車道と旧道を交互に走ると筆捨山という所に着きます
筆捨山・羽黒山は山頂につながる岩尾根には奇石怪石があるそうです。登山道があるそうです。
筆捨山を越え少し行くと交差点がありここを右に曲がります。ここから、国道とお別れします。
鈴鹿峠自然の家・鈴鹿馬子唄会館
日本橋から三条までの宿場が書かれた標識?が建っています
そして、鈴鹿馬子唄発祥の碑があります。
鈴鹿峠を越える馬子達が歌ったのが「鈴鹿馬子唄」で、日本の馬子唄としては南限といわれています。
歌詞
♪(はいはい) 坂は照る照る 鈴鹿はくもる(はいはい) あいの土山 えー雨が降る (はいはい)
♪ 馬がもの言うた鈴鹿ノ坂で 以下略 だそうです。
いよいよ、関宿をあとにし、いざ坂下宿に出立!
関宿~坂下宿
筆捨山
国道1号の車道と旧道を交互に走ると筆捨山という所に着きます
バス停 |
看板 |
筆捨山を越え少し行くと交差点がありここを右に曲がります。ここから、国道とお別れします。
奥の方に1号線が見えます |
鈴鹿峠自然の家・鈴鹿馬子唄会館
日本橋から三条までの宿場が書かれた標識?が建っています
小学校跡かな? |
そして、鈴鹿馬子唄発祥の碑があります。
鈴鹿峠を越える馬子達が歌ったのが「鈴鹿馬子唄」で、日本の馬子唄としては南限といわれています。
歌詞
♪(はいはい) 坂は照る照る 鈴鹿はくもる(はいはい) あいの土山 えー雨が降る (はいはい)
♪ 馬がもの言うた鈴鹿ノ坂で 以下略 だそうです。
この辺りは穏やかな登りが続き舗装されています。
道幅は広く、車はほとんど通りません。
東海道48番目 坂之下宿
ところどころに石碑が立っています。
茶畑になっている所に3軒本陣が立ち並んでいたようです。
ここから先に店があるように思えないので、茶畑の道路向かい側にある自販機で飲み物を買いました。
十一面観音像のある所で国道1号に合流します。少しの間ですが、国道の歩道を走ります。
鈴鹿峠越え
片山神社の方へ右折します。 だんだん峠らしい雰囲気になってきました。
曲がった瞬間、さっきまで聞こえていたトラックの騒音など全く聞こえません。
物音一つしません。人もいません。
ここから、峠らしくいい雰囲気なのですが、明暗が強く写真では雰囲気が伝わらないです。
ここから八町二十七曲と言われる本格的な急な曲りと登りが始まります。ここから先に店があるように思えないので、茶畑の道路向かい側にある自販機で飲み物を買いました。
十一面観音像のある所で国道1号に合流します。少しの間ですが、国道の歩道を走ります。
鈴鹿峠越え
片山神社の方へ右折します。 だんだん峠らしい雰囲気になってきました。
曲がった瞬間、さっきまで聞こえていたトラックの騒音など全く聞こえません。
物音一つしません。人もいません。
看板 |
ここから、峠らしくいい雰囲気なのですが、明暗が強く写真では雰囲気が伝わらないです。
だんだんそれらしく まだ自転車に乗って走れます |
少しづつ そして急に勾配が急になります |
片山神社前 |
自転車は担ぎます。 乗れません。 押せません。
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