NCA 別府・湯布院フェリーの旅

2018.11.24(土)25(日)26(月)

奈良県サイクリング協会主催の九州遠征の旅へ行ってきました。


 23日(金)夕方南港からサンフラワーに乗って九州は志津志へ
 24日(土)朝 志津志港到着してサイクリング。都井岬で観光して日南市で宿泊
 25日(日)飫肥城址散策から夕方フェリー乗船
 26日(月)朝 南港着 解散
 向こうで一泊してゆっくりめな輪行旅 すぐに応募しました お金も振込み案内も送られてきたので、当日を待つだけとなりました。 
 船の旅🚢
 サンフラワー♪サンフラワー♪太陽に守られて行こうー♪ ワクワク

 ところが
 南港を夜出発して志津志に朝到着。その夜志津志を出発し次の朝南港到着を2台が繰り返しており南港と志津志でそれぞれ毎晩出航している仕組みです。2台のうちの1台が故障したので、南港出発が1日おきになりまして予定のスケジュールで行けなくなりました。出発日までに修理できればいいのですが修理できない場合中止もあり得ると連絡がありました。
 
 で、少し日が経って修理が間に合わないためスケジュールを変更して
 24日(土)夕方 南港から志津志へ
 25日(日)朝 到着 都井岬で観光し夕方フェリー乗船
 26日(月)朝 南港着 解散
 と、なりますが行きますか? 夕方メールが来て今日中に要返事 キャンセル可

 休みとってるし、1日減っても行く気満々やし、もち参加です。

 翌日 キャンセルなし 全員参加というメールがきました
 全員参加て なんて好き者ばっかりなんだ 
 こりゃおもしろい 期待感 アップ!

 しかし、これで収まる訳ではなかったのだ

 フェリーのスクリューが1本故障したので、志津志到着が3時間程遅くなる。
 昼前に志津志に着くと都井岬にも行けずに夕方フェリーに乗ることになります。行先を志津志から別府に変更しますが行きますか? キャンセル可

 ありゃりゃ なんてこった なんですが、こちとらすでに気持ちは船の中。行先がどこに変わっても行きまっせ!奈良公園一泊でも行きますよ!

 翌日 キャンセルなし全員参加で連絡あり 
 キャー なんて素敵な面々なんだ 誰が来るんだ?
 あとは当日を待つのみ

 そして、当日自走で南港まで行くか輪行で行くか迷いましたが、輪行で行くことにしました。 30分以上前に集合場所に着きましたが、はやー ほとんど来てるー

 どれどれ何回予定変更になってもキャンセルしない好き者の顔を見てやろう😁

 あっ! 名前知らん人もいるけど見たことある人ばっか 
 これで自分もキャンセルしない好き者グループの仲間入りしたのね
 年齢層が高い 80歳をトップに平均年齢67歳

これに乗るのか

 乗船して部屋は2段ベットの8人部屋です。
 夜ご飯はレストランです。バイキングです。 食べ過ぎた感ありました。

明石大橋

 ビールやワイン、焼酎飲んだりして盛り上がってはります。
 あした走りますけどーーー
 そうそうに撤収してお風呂でゆっくりしました。
 部屋に入ると携帯の電波はもとよりフェリーのWiFiも拾いません。通信するのにデッキまで行かなければなりません。もう寝よう。ベットだしゆっくり眠れました。

 朝もバイキングで腹いっぱい食べました。
 別府港には予定より遅れて到着しました。着替えて自転車組んで、走るのに必要のないものはロッカーに入れて身軽な格好で出発です。これはいい。

さぁさぁ 集合写真を撮るよ

湯布院までのルート説明
湯布院までは結構登らないといけないようです。

 さぁ スタートです。 少し走ってコンビニで水分とかの補給。

コンビニ

 ここでおひとりタイヤが裂けてリタイヤ。ブレーキシューがずれていてブレーキをかけたら、シューとタイヤのサイドが擦れてバースト。泣く泣くリタイヤ。ここまで来て感がありますが仕方ないですね。みんなと別れて別府温泉めぐりをされたそうです。

モンキーセンター?

遠くに由布岳

 勾配のキツイルートを避けて、距離はありますが勾配の緩い方の道で湯布院へ向かいます。コンビニがあればそこに立ち寄り休憩しながら進みます。


休憩中

 最後尾ではないですが、後方に位置して走りました。

 走っていると、突然車から
 がんばれ! と声を掛ける人がいます。
 
 礼くらいしようかと見ると

 エッっ?
    なんで?
 はぁ?  
      状況が飲み込めないいんですが?
   えっ?

 K藤さんが、タクシーの助手席に座って声掛けてきている~

 はぁ?
 さっき走ってはったのに????? なんで?

 もう坂ばっかり走ってられんてことで、さっき止まった時に近くの店に入ってタクシーを呼んだそうだ。
 リタイヤして港に戻るのかと思いきや、いやいやなんのなんの、みんなが向かっている湯布院の駅へ先回りしてみんなが来るのを待っているそうだ。

 いやはや さすが! 大御仁 やることが違う!


S氏 チェーン落ちる



 湯布院に到着

ゆふえき

メインストリート


観光馬車

  駅には七つ星の超豪華列車が停まっていた



 2時まで約1時間自由時間です。

 馬車を撮って、7つ星列車を見て みんながいた所に戻ると

 あらっ? えっ?
 だれも い な い ・ ・ ・ ・ ・

 まさかのてんかい・・・・・

 しばし どうして いいものか? 茫然と・・・・・

 やってもうた感 

 ええい ジッとしてても仕方ない
 
 きのうもらった紙の観光マップに書いてあった 金鱗湖 とやらに行ってみよう

 たしか 東の端っこ だったと
 適当に東向いて走って行ったら看板出てたのでたどり着いた




  湖なので大きいと思っていたが
  湖なので深いと思っていたが
  どこにでもいる雑魚がうじゃうじゃいて見苦しい

  あかーん 営業妨害になるかも?

  いや 金鱗湖はこんなもんやないと思ってうろうろしたが  こんなもんやった
  中国かどっかの観光客だらけでうるさいし混雑にもほどがあるわ

  時間を取りすぎた 次行こ! 
  観光マップを見るのもいいけどここは手っ取り早くOKグーグル

  なんとコロッケが有名らしい
  金鱗湖から少し離れたバスの駐車場の近くに湯布院メンチカツが
  見るからに観光客相手の店だが
  お腹空いた
  さっき時間取りすぎたので今から店に入って注文してたら集合時間に間に合いそうもない
  ”これ逃したら食いもんにありつけないかも” 危機感で買ってしまった。
  ここまできて、昼飯がメンチカツとは とほほ ¥200円


 そして湯布院の観光ストリートへ向かった
 金賞コロッケ もうなんでもいいから食べやんと帰り持たへん
 ¥160円お買い上げ----- ドドーーンン
 店のおねいちゃんに コレ!て コロッケ指さしてしゃべらんかったら、中国人と思われていたらしく ”1個でいい” て言ったら 日本人か?てびっくり⁉️


 ひもじい 昼飯 メンチカツとコロッケ しめて¥360円なり
 最初に目に付いた鳥やさんに行けば良かった

 そしてふたたび観光ストリートへ


ワイン屋さん

ひとつ裏手に入った所

 人 多すぎる   こんなとこ自転車押して歩いている自分もどうかとおもうけど
やたらめったと人が多い しかも他国語ばかり 店もどこの観光地にでもあるようなものばかり  
 あ~ 湯布院のイメージが 自分の中の湯布院がくずれていくーーー
 ひなびた 温泉情緒のある 静かな湯布院は どこにいったんだーーー

 で、ジェラートを食べたくなった


 ご当地 湯布院豆腐バニラアイスをチョイス 本日最高値¥360円

 食べながら歩こっと  えっ! カップなん!!! えらいこっちゃ
 金も払ってるし カップやし返品てできないし 仕方なく カップ持ってアイスかぶりついて食べました。プラスチックのスプーン邪魔! 
 すごいひと通りの中で自転車押しながら、片手にジェラートのカップ持って、それにかぶりつきながら歩く変なおっさんやってまいました。

 そして、更なる悲劇に襲い掛かかられるのであった。
 集合時間まであと10分切ってる! えらいこっちゃ どうしよう???
 少し歩くと観光ストリートから抜け出す枝道があったので、そこにタイヤを鳴らして急ターン。急いでジェラートを食べる食べる。 もうシャリシャリしたバニラアイスていう味しかしない。 冷たいよー 急ぐ急ぐ で、紙のカップが残った。 あちゃー これ捨てるとこないやん。 ええい もう 片手運転で集合場所へGO!GO! こわー
 はぁーい 集合場所に到着するも最後の人でした でも 間に合ったぜ やった
 この後 体力持つのかしら はんがーのっくだうんになるのでは

 走る前に5km程登って10kmのダウンヒルと再度説明があった
 先頭について走ります はい 登りが始まりました  うん? あれ? これって もしかひて もひかひて  街の中から見えてた、山の上の方を通っている道に向かっているのでは? ありゃ? ありゃりゃ どうしましょう あちゃー 何言ってもついて行くしかないんだけど

 登りだすとまぁまぁ 景色がいい 九州らしいというんでしょうか 昔噴火していた火山のすそ野は雄大な広いなだらかな斜面が広がっている 近畿圏みたくせせこましくなく自然がいっぱい そんな感じの山を登って行く

雄大な山肌の九十九折の道を走る


 

途中 I氏に撮ってもらう

途中の展望台から湯布院の街


由布岳をバックに

 坂を登る途中イイ感じの場所が何か所かあって写真を撮りたかったのだが、誰も停まらない。黙々と登って行く人ばかり。一説によると先頭を走るS村氏をSR保持者のM木さんが後ろからプレッシャーかけまくっていたとか。そして、それにつられたとか。
 途中I田氏が同じ思いで自転車停めて撮影しようとしていたので撮り合いをすることができました。ありがとう。

 頂上到着


  登山口の道の反対側には休憩所があり、これからのダウンヒルを前にしばし休憩



 あっ K藤さん 坂登って来てましたっけ?
 いやいや 流石 大御仁 タクシーで登ってきたんだって そして、K籐氏からみんなにミカンのの差し入れ。このミカンは来るときタクシー呼んでもらった店で買ったそうです。なんにしても美味でございました。 湯布院に来るのに4千円、今の坂を上がるのに2千円タクシー代かかったそうです。あっ厳密にいうと来るとき本当は4千1百円だったそうですが百円まけてくれたくれたそうです。そして、このせいで南港からの帰り輪行せず自走で帰ることにしたそうです。
 下りは爽快でした。 紅葉も綺麗だし途中別府湾が見えて景色も良かった。

 下り切って最後の人を待っていたのですが中々こない。電話が掛かってきてパンクしたそうだ。パンクした人と最終の人二人で修理するが空気入れが上手く動かなくて、空気入れを持って来て欲しいと。 平地ならともかく今下ってきたこの坂登って行くの? グググッ しーーーん さすがに誰も行けませんてよ。 結局ずいぶん時間経ってから自力で帰って来られたのでよかったです。
 さぁ 再スタートです 港まであとわずかです。 目の前に少し登り坂がありますがそれを越えると港に着きます。 おっと 大御仁は坂を登るのが嫌だそうです。 みんなぐるっと遠回りして登りのないルートを走って港へ着きました。

 朝フェリーの到着が遅れて出発が遅れたこともあって、温泉へ入りに行く時間が厳しい状況でした。無理して行って出発に間に合わなかったらシャレにならんので温泉は見送りとなりました。
ちゃんと朝停まったとこに停まってました
残念ですが湯布院と別府の温泉街に来ているのですが仕方ない。その分フェリーの湯を楽しみました。行きも帰りも同じ部屋で同じベッドでした。



解散 別れ

南港 着

 南港からは自走で帰りました。一度走ってみたかったけど道解らないので行ったことなかったけど、知っている人の後ろをついて行って帰りました。

 幹事さんはじめ一緒に行ったみなさんありがとうございました。
 たのしいかったです 良い思い出になりました

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