廃線を行く(1) 柳ケ瀬線 長浜から敦賀 

令和2年(2020)3月6日(金)

 何かの拍子に福井県の方に廃線跡があってなかなか良いらしいと聞いたので、行ってみるこにした。調べると長浜から敦賀、そして敦賀から今庄の間にあるようです。
 バイクでレッツゴー!

 まず目指すは木ノ本。琵琶湖の北の端っこ。
 高速で行くか?一般道で行くか? う~ん😵 したみちで

 琵琶湖東岸を北上します。風が強いです。自転車でビワイチしている人がいます。
 思いきり向い風です。 がんばるなぁ。 バイクで走っていても東岸南の端から北の橋までえらい距離があります。 自転車で走ったことあるけどほんま何考えてんねんやろ?それ楽しいのか? と、感じてしまいます。

 さてさて、木之本に着いたら余呉湖に向かって走り出します。余呉湖を越えて敦賀向いて少し行くとあった。
中之郷駅跡
農協の近所 右側にホーム跡があります。 見過ごすところでした。

 廃線の旅はじまりはじまりみたいです。

 つづいて目指すは、柳ケ瀬駅跡です。
 いくら探してもそれらしきモノが見つかりません。
あちこち探していたら関所跡がありました


 いくら探してもありません。  グーグルくんの示す位置にいるんだけどな?

 ない! 駅跡はない! がちょーん 気分が乗ってきたのにいきなりこれかよ💀


 次いこ

 ちょっと道に迷って柳ケ瀬隧道
入口
右側 擁壁の上に建っている柳ケ瀬トンネルの標識は北陸自動車道のものです。
 ここから先しばらくは北陸自動道の横を走る感じになります。

伊藤博文 筆

説明書き

 きた~ 明治17年完成当時日本最長で今も使用中では2番目に古いトンネル
 一歩通行です 大型車両と人・自転車は通れません。 延長1,352m

心霊写真ではありません 私の影が写っています 


 中はこんな感じです。
 ものすごくいい雰囲気です。
 めずらしく通り過ぎた後もう一度引き返しました。
 1往復半しました。 ゆっくり歩いてみたいところですが歩行者禁止です。
 機関車が走っていたとしても単線なので幅は狭いです。車が行違う幅はありません。
 また、距離があるので青信号中に反対側まで歩行者は歩ききれません。車と自転車がすれ違うのも危険な状態です。なので、規制されているんだと思います。

 さぁさぁ 先に進みます

 次は小刀根トンネル



 日本人技術者によるものとしては2番目に古く、建設当時の姿を残すのは日本最古の鉄道トンネル。 トンネルの下の方は岩盤むき出しで上の方はレンガ積みになっています。


 トンネルの向こう側に見えるトンネルが刀根トンネルです。2車線の車道として使用されており(=拡幅工事が行われてる)当時の面影はありません。残念!

 この後国道8号に合流して敦賀に向かいました。
 曽々木トンネルはわかりませんでした。

 敦賀到着
 軍事・防衛関係は舞鶴 
 民間の物流・人間関係は敦賀
 ロシアとの交流がさかん。
 杉原千畝がユダヤの人々を救うためビザをバンバン発給して、シベリア鉄道からウラジオストック経由で敦賀にたくさんの方が上陸した。

 まずは腹ごしらえ

 はい 名物ヨーロッパ軒のソースかつ丼
おいしいかどうかはあなた次第

 敦賀観光
赤レンガ

通学していたころコレに乗ってました

なぜか宇宙戦艦ヤマト


敦賀湾驛 驛舎 再現


 もうちょっと観光したかったけど、次に進むのであった。

 つづく

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